2010年ごろから、ゲーム界隈でよく聞くようになった「オープンワールド」という単語。
「さすがオープンワールドのゲームは凄い」「オープンワールドって何か苦手…」いろいろなところで使われているのを耳にしますが、
一体オープンワールドとはどのようなゲームのことを指すのか、いまいちピンと来ていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方のために、オープンワールドとは一体何なのか、オープンワールドのゲームにはどのようなタイトルがあるのか、ご説明したいと思います。
オープンワールドとは
ゲームにおいて操作できる空間が、つなぎ目なくひとつのものとして繋がってることを指します。
と言っても少し分かりづらいと思いますので、例を出したいと思います。
例えば、国民的RPG『ドラゴンクエスト』は、ワールドマップから街に入ったり、街で城の中に入ると画面が切り替わったりしますよね?これはオープンワールドではありません。
もしドラクエがオープンワールドになったとすると、ワールドマップ、街のマップというような区切りが一切なくなります。すべてがひと続きのものになり、現実と同じような感覚で移動できるようになります。
オープンワールドはゲームジャンルではない
誤解されやすいのですが、オープンワールドはゲームジャンルのことではありません。
ゲーム上のフィールドや建築物、敵などの配置の仕方を指す単語です。
ですのでオープンワールドだと謳っているゲームでも、ゲームシステムによってアクションに分類されたり、RPGに分類されたりします。
オープンワールドのゲームをご紹介
「オープンワールドとは何か」だけ説明しても、いまいちピンとこない方もいらっしゃると思いますので、「これぞオープンワールド!」と言えるタイトルをご紹介したいと思います。
■『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
2016年にNintendo Switchと同時発売された本作。メディアでは軒並み高評価を受け、オープンワールドのゲームの傑作と言われています。
目に見えている場所の全てに行けるのが本作の凄いところで、崖をよじ登って切り立った山の登頂を目指したり、パラグライダーのようなアイテムを使ってあらゆる空を滑空することが出来ます。
広大な世界で狩りをしたり、料理を作ったり…いつまででも遊んでいられる作品です。
■『The Witcher 3: Wild Hunt』
2015年に発売されたファンタジーRPG。怪物退治の専門家「ゲラルト」を主人公とし、重厚なストーリーが描かれています。
本作はダークな雰囲気漂う中世ヨーロッパのファンタジー世界を、ハイクオリティのグラフィックで再現しており、愛馬にのって野山を駆け巡れば映画の世界に自分がいるかのような感覚が味わえます。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』などが好きな方には是非プレイして欲しい作品です。
いかがだったでしょうか?もしオープンワールドのゲームに興味を持たれたなら、是非ご自身でプレイしてみて下さい!広大な世界があなたを待っていますよ!
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