ゲームはどうして面白いと感じるのか?


スマホアプリで、家庭用ゲーム機で、ゲームセンターで。今では色々な場所で気軽に楽しめるようになったゲーム。
技術は日々進化し、毎日のように新作タイトルが発売されています。

人々の生活の一部になり、必要とされているゲームいう娯楽。
なぜゲームが必要なのか?なぜゲームで遊ぶのか?聞かれれば、多くの人は「面白いから」と答えるでしょう。
ゲームにとって、「面白い」という感情を引き出すことはとても重要です。面白くないものにわざわざ触れようとする人なんてなかなかいません。

では、ゲームの「面白さ」の正体とはいったい何なのか?
今回は分かってるようでなかなか説明できない、「面白さ」の秘密に迫りたいと思います。

リスクとリターン

ゲームの面白さを生み出す上で重要なのが「リスクとリターン」という考え方です。
言葉だけではなかなかピンとこないと思いますので、例を出したいと思います。

レースゲームでは、スピードを出して走るとコーナーを曲がり切れなかったり、最悪の場合クラッシュしてしまうというリスクがあります。
しかしそのリスクを負いながら上手くコーナーを曲がることができたなら、誰よりも早くゴールに辿りける、1位になれるというリターンが待っているのです。
実際のゲームを例に出すと、2011年に発売された『DARK SOUL』というタイトルは非常に難易度が高いことで話題になりました。しかし難しい分クリアした時の達成感が格別だということで、非常に人気を得た作品でした。

このように、リスクを冒せばリターンが得られる。リスクが大きくなればリターンが大きくなる。リターンを得られた時の快感こそが、ゲームの面白さの正体なのです。

現実ではできないことができる

ゲームの面白さの正体は、リスクとリターンだけではありません。
ゲームでは、現実世界ではできないことも実現できてしまいます。空を自由に飛んだり、地面を音速で走ったり、街全体をビームで破壊しつくしたり…
ファンタジー世界や宇宙空間など、異世界を冒険することもできます。

現実ではできないことができる。これもゲームの面白さの正体であるのは間違いありません。

物語に干渉できる

映画や小説、漫画では結末は決まっていて、我々は物語を外から眺める存在ですが、ゲームではその限りではありません。主人公を動かし、行動を決定し、キャラクター達の運命を変化させることが出来る。
物語をただ傍観するのではなく、干渉できる点もゲームならではの面白さと言えるでしょう。

いかがだったでしょうか?ゲームの面白さの正体、そのほんの一部ですがご説明できたと思います。とはいえ、ゲームの楽しみ方も面白いと感じる点も人それぞれ。
ぜひあなただけの、ゲームの面白さを見つけて下さいね!

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